2017-12-12 第195回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
さらに、昨年の台風による甚大な被害、また、ことしも台風によるデントコーンの倒伏被害が発生するなど、気候変動による北海道への台風上陸が今後常態化することも考えられ、北海道の酪農を取り巻く情勢は決して楽観視できるものではありません。 飼料価格の今後の見通しについて、農林水産省としてはどのように考えているのか、また、飼料を含めた今後の生産費の動向について、現状と見通しを伺います。
さらに、昨年の台風による甚大な被害、また、ことしも台風によるデントコーンの倒伏被害が発生するなど、気候変動による北海道への台風上陸が今後常態化することも考えられ、北海道の酪農を取り巻く情勢は決して楽観視できるものではありません。 飼料価格の今後の見通しについて、農林水産省としてはどのように考えているのか、また、飼料を含めた今後の生産費の動向について、現状と見通しを伺います。
そして、北海道を視察した折に、十月に低気圧によってデントコーンが非常に大きく被害を受ける倒伏被害というものが生じているということでございました。飼料の供給に大変に影響があるということも懸念されますので、ぜひこうした面についても、別の形になるのかもしれませんけれども、手厚い支援をしていただければ、そんなことを思っております。
○小澤政府委員 今回の京都府等を中心とします雪害の状況でございますけれども、現在、関係府県から相当数の雪損、雪折れでございます、それから倒伏被害が生じているとの報告を受けているところでございます。私どもといたしましては、担当官も現地に派遣いたしまして、被害概況の把握と現地指導に当たらせております。 なお、関係府県には被害状況を早期に把握するよう指示しているところでございます。
今回の台風被害の特徴は、通常大量な洪水災害を伴う態様が一般的なあれでございますが、それに比較いたしますと、いわゆる風台風あるいは波浪台風ということが言えるかと思うわけでございまして、そういう意味におきまして、その被害の態様も、一つは沖縄等におきますサトウキビ、それから水稲等の倒伏被害、それからもう一つは果樹の落果被害、これはまだ特に東北地方の果樹の落果状況については正確に把握ができない状況でありますけれども
昨年十二月以降の豪雪等のため、冠雪等による折損木が大量に発生したほか、造林木の倒伏被害も例年に比べきわめて大きなものとなるなど、大規模な森林被害が発生し、このまま放置すれば森林の公益的機能の維持確保の面に重大な影響を及ぼしかねません。
昨年十二月以降の豪雪等のため、冠雪等による折損木が大量に発生したほか、造林木の倒伏被害も例年に比べきわめて大きなものとなり、長年にわたる造林事業の成果であります二十年木、三十年木等を含め激甚な森林被害が発生し、現行制度では十分な対応が困難な事態となっており、このまま放置すれば、森林の持つ公益的機能の維持確保の面に重大な影響を及ぼしかねないものであります。
昨年十二月以降の豪雪等のため冠雪等による折損木が大量に発生したほか、造林木の倒伏被害も例年に比しきわめて大きなものとなるなど、大規模な森林被害が発生し、このまま放置すれば、森林の公益的機能の維持確保の面に重大な影響を及ぼしかねません。
また、水稲の倒伏被害、果樹の樹体被害等に対しては、現地における農業改良普及員等を駆馳して農家の指導に当たらせており、農業共済金の早期支払い措置、既貸し付け金の条件緩和、つなぎ資金の融通についてはすでに通達済みであります。